最近、コンドームだけで避妊をしているなんてことはありませんか。そのなかに事後避妊がピルでできることを知らない女性がいる場合、とても危険です。
コンドームは行為中に破れたり外れる可能性があり、実際に経験したことがある女性も少なくないでしょう。
そうなったとき事後避妊ピルを知らなければ、望まないタイミングや望まない相手の子どもを妊娠してしまうかもしれません。
そして事後避妊をピルで成功させるためには、なるべく早く飲むというコツがあります。それは一体どういうことなのか、事後避妊ピルについて知ったうえで活用しましょう。
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事後避妊は女性自身でできる
そもそも「事後避妊」を聞いたことが無い、という女性もいるでしょう。しかし、状況を考えると誰にでも起こり得るのです。
その状況とは、行為中もしくは行為を終えた後に精液が膣内に漏れ出ていることを指します。コンドームが破れたり、中で外れてしまったということもあるでしょう。
またゴムの劣化や爪がひっかかるなどして、穴が空いていたことに気付いた時も同じです。
穴から精液が漏れ出てしまっていれば妊娠する可能性があるので、事後避妊をおこなうことが必要といえます。
そんな事後避妊はピルを飲むことで成立するのです。ただし、ピルの効果を十分に得るには「時間」が大事なポイントとなります。
タイムリミットが決まっている
性行為から約72時間が事後避妊を成功させることができる、タイムリミットです。
その理由には、精子が膣内で生きられる時間と排卵された卵子が受精可能な時間が大きく関係しています。
精子は女性の膣内でも約72時間生きることができますが、卵子の受精可能な時間は6~8時間程度です。
また受精卵となっても、5日~1週間かけて子宮内膜へと着床するため、タイムリミット内に事後避妊ピルの服用ができれば、妊娠の可能性を大幅に低くしてくれるのです。
事後避妊は制限時間内にできないと失敗する可能性大
それでは制限時間といわれている、72時間以内に事後避妊をおこなうことができなければ、全く効果は得られないのでしょうか。
妊娠をしないためには、性行為をおこなうときに排卵のタイミングをずらす必要があります。
しかし排卵が起こるタイミングを知るには、生理予定日や基礎体温などから計算する、排卵検査薬を使用する以外ありません。
そして全くズレがでないという確証もないので、とても曖昧なものとなってしまいます。
事後避妊ピルなら、服用後に排卵を遅らせたり強制的に生理を引き起こす働きをする、高い効果を持っているのです。
ただし精子が女性の膣内で生きている約72時間の間に、事後避妊ピルの効果が得られないまま排卵が起こってしまえば、妊娠してしまいます。
性行為から72時間以内の服用で約80%の確率で避妊は成功しますが、遅れると成功率は徐々に低くなっていくのです。
つまり避妊を失敗する可能性がどんどん高くなるといえます。
失敗に気付いたら病院に行くしかない
避妊をするため、病院へ行くことに抵抗を覚える女性も少なくないでしょう。
しかし、性行為が終わって避妊の失敗に気付いたら病院に行くしか事後避妊ができる方法はありません。
事後避妊ピルであるノルレボや、ジェネリック品であるアイピルなどは通販サイトで購入できます。
ただ通販で購入した場合は、前払い完了後に海外より発送されるため、注文そして支払いから商品到着まで1~2週間程度はかかるのです。
それでは事後避妊で高い効果を得られる72時間には間に合わないので、病院へ行って事後避妊をおこなうことがおすすめといえます。
通販利用なら事後避妊に備えることができる
病院で事後避妊をする場合は、医師の前で服用をすることもあるので必要になってからでないと対処できません。
海外の通販利用であれば好きなタイミングで購入でき、事前に備えることができます。
事後避妊ピルを持っていれば、万が一コンドームなどで避妊に失敗してしまっても女性が自分自身ですぐに対処できるのです。
病院に行くにも、診察時間によって時間が経過するのを待つしかなかったり、休診日などが重なってしまうとさらに遅れて成功率が低くなってしまう可能性もあります。
通販利用で事後避妊ピルを備えていれば、必要と感じたらすぐに服用することができるため、避妊成功の確率を高めることにつながるでしょう。
このことから事後避妊をピルで成功させるためには、通販利用で万が一のときに備えて事前に購入し、避妊失敗に気付いたらなるべく早く服用することが大切なのです。